体力+魔法付与とHP MAX+魔法付与


魔法付与
決闘では自分の腕を磨くのも大切ですが、相手より少しでも強い装備を揃えるのも大切です。しかし、武器の選択の幅は広いですが、防具の選択の幅は狭いですね。
現状、最も有用なのはレガシー:聖なるケレスセット、またはレガシー:ヴァルカンセット。

これらの防具を揃えた後はもっぱら腕を磨くしかありませんが、少しでも相手より有利になるために決闘では魔法付与が重視されます。また、Act4外伝の専門職業実装に伴う魔法付与師関連改変によって魔法付与の重要性はますます高まっています。


魔法付与の詳細はアラド戦記 wiki*を見てもらうとして、決闘で重視される能力としてHP MAX、攻撃速度、キャスト速度、移動速度、的中率、硬直度などがあります。

このうち、HP MAXは防具の肩、腰、靴の魔法付与で上げることができます。


肩・腰・靴にMAX HP+70を付与
上の画像は60レア重甲(BSK用)の肩・腰、重キュベの靴にそれぞれロータスの卵カード(HP MAX+70)を付与した状態のステータスです。

付与によるHP MAXの上昇は合計で210ですが、セカンドインパクト実装から体力の数値もHP MAX+の数値にかかるようになったので、実際の最大HPの上昇量は210より高くなります。


肩・腰・靴に体力+15を付与
次に、上の画像ではMAX HP+70の代わりに頑固なハートネックカード(体力+15)を付与しています。

体力が45上がっているだけではなく、最大HPも1,000ほど上がっているのが分かるでしょうか。重キュベ上着・下着・セット効果、60レア重甲肩、1次クロアクセセットのオプションにあるHP MAX+すべてに、上がった体力45がかかり最大HPが増加しています。

つまり、武器や防具、アクセサリーのオプションに付いているHP MAX+の上昇値が多い場合、HP MAX+の付与をするよりも体力+の付与をした方が最大HPが高くなる場合があるということです。

ここまで書いておいてなんですが、体力がどれくらいHP MAX+オプションにかかるのかという精密な計算式が割り出されない限り、職や装備によってHP MAX+の付与と体力+の付与のどちらが良いかというのはわかりません。ケースバイケースですね。

ですが、一般的には体力の数値が低く、防具マスタリーのHP MAX+の数値が低い職(メイジ系やガンナー系など)は体力+付与よりはHP MAX+付与の方が最大HPは高くなります。

逆に体力の数値が高く、防具マスタリーのHP MAX+の数値が高い職(BSK、ポンマス、クルセなど)はHP MAX+付与より体力+付与で体力を底上げした方が最大HPが高くなります。


肩・腰・靴にMAX HP+160を付与
ちなみに、バーサーカーは防具マスタリーに体力上昇とHP MAX上昇のオプションがついており、さらに聖ケレスセット装備で全職トップクラスのHP MAX+オプションが付きます。

実際に装備していないのでわかりませんが、おそらくこういった装備をしている場合はHP MAX+付与よりも体力+付与の方が最大HPを高くできるはずです。
しかし、付与コストから考えると体力+の付与よりHP MAX+の付与の方が費用対効果は高いと思います。

上の画像ではロディングローカード(HP MAX+160)を3ヶ所付与しましたが、体力+15付与よりもHP最大値がかなり上がりました。ロディングローカードは1枚300k~500kほどでハートネックカードは10k~20kくらいでした(ディレジエ)。

しかし、ロディングローは下級元素結晶10個で付与できるのに対し、ハートネックは上級元素結晶10個が必要になります。付与にかかるコストも計算すればロディングローとハートネックの付与コストの差はあまりありませんね。

つまり何が言いたいのかというと、BSKやHP MAX+のオプションが多い職だからと言って、高いコスト払って体力+付与をするよりも、ロディングローカード買って付与した方がコスト低いしその割に最大HPがたくさん上がるよってことです。

ということで、ロディングローカードは安い!上昇値が高い!全職に有用!ということでおすすめのHP MAXブースト付与だと思います。『最終的な決闘装備ではないけどHPブーストしたい…』とか『安めのHPブーストでいいからしたい』って方はぜひぜひロディングロー付与をお試しあれ。

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装備はお金を掛ければいくらでも良いものを揃えられます。そうして相手を負かしていくのも良いでしょう。しかし、自分の実力というのは、いくらお金を投じてもいくら良い装備を付けたとしてもそう簡単にあげられるものではありません。

“勝つための努力”というのはお金を投じるということではなく、実際に決闘をしてみて試行錯誤するということではないでしょうか。

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